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日曜日の朝

天気が良かったので、皆様と一緒にバードライヘンハルで散歩をしました。アルペンザルツの博物館へ行った時、ドイツの伝統的な建物と山の景色を見ることができ、ドイツに着いたことを実感できました。

アルペンザルツの博物館①

アルペンザルツ博物館は古い製塩所の中にあります。建物は18世紀にルードヴィッヒ一世が建てた立派な建物です。
1840年から1926年までこちらの工場でアルペンザルツが作られていました。

アルペンザルツの博物館②

博物館の中には最初のアルペンザルツのパッケージから現在の形のドラムまで全てのデザインが揃っていました。

アルペンザルツの博物館③

現在の商品も全て並んでいます。ドイツはさすがに本場なだけあって日本よりもアルペンザルツの商品が多いようです。ハーブやスパイス入りなど様々な種類がありました。

古い製塩所の中

18世紀から、アルペンザルツを作るために使われている機械が見えます。メインホールの中にある水車が一番印象的です。
直径は13メートル、重さは約15トンです。一日で塩水を80万ℓ以上送水します。現在も稼働中です。

博物館の地下

メインホールから地下に降りました。特別なツアーで、ガイドがバードライヘンハルの歴史、製塩所の成長、アルペンザルツの製造などについて面白いことをたくさん教えてくれました。

博物館の地下①

自然に湧き出る岩塩水の水源があります。少し試しに舐めてみると、まろやかな塩の味が舌の上いっぱいに広がりました。

博物館の地下②

坑道の中に200年間以上使われているポンプがありました。そのポンプに書いてある「Reich an Hall」という意味は、塩が豊富な山が多いという意味だとガイドが教えてくれました。

バードライヘンハル

見学が終わった後、バードライヘンハルの中心広場に戻りました。青空の下、町の景色がきれいでした。

バードライヘンハルの地ビール

町の中心にある伝統的なレストランで昼ご飯を食べました。レストランはビールの醸造所が併設されていて、とっても美味しいワイツェンビールを飲みました。やっぱりドイツではランチでもビールが飲めるようです。

ヴァッツマン山

昼ご飯の後、バードライヘンハルからベルヒテスガーデンへ行きました。その間ヴァッツマン山の印象的な景色が見えました。標高2700メートル以上で、ドイツで3番目に高い山です。ベルヒテスガーデン国立公園のシンボルです。

アルペンザルツの岩塩坑①

ベルヒテスガーデンにはアルペンザルツの岩塩坑があります。1517年から現在まで稼働中です。入坑の前に皆で作業服に着替えました。

アルペンザルツの岩塩坑②

坑夫と同じ列車で入坑です。

アルペンザルツの岩塩坑③

坑道を歩きながら、岩塩坑で働いている坑夫が鉱山業、製塩業などについていろいろと教えてくれました。

アルペンザルツの岩塩坑④

生の岩塩層も坑道の中に見えます。
岩塩の中にいろいろな鉱石が入っているので、黒から黄色まで色が変わります。
その岩塩をアルプスの天然水でろ過させるため、アルペンザルツは異物を含まない白い塩になります。

アルペンザルツの岩塩坑⑤

塩がもう採掘されてしまった坑道はリラクゼーション・療養のためのスペースになりました。ここでは喘息の治療、コンサート、セミナーなどが開催されています。泊まることもできるといわれました。

アルペンザルツの岩塩坑⑥

岩塩坑の中にあるスライドも滑りました。思ったよりもスピードが早く、みなさんは歓声をあげながら楽しんでいました。

塩エステ

長い一日の疲れを癒すための塩エステもありました。塩を使ったマッサージの後、アロマ入りのお風呂で入浴すると肌がつるつるになりました。使用されている塩はもちろんアルペンザルツです。

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